福山雅治(44)が、ハリウッドで活躍するジョン・ウー監督(66)と「アサヒ

 スーパードライ」CMで初コラボを果たした。第1弾「Crank

 up編」が20日から放送される。

 ウー監督は香港時代に「男たちの挽歌」で脚光を浴び、ハリウッドに拠点を移してからは「フェイス/オフ」「M:I-2」「レッドクリフ」などの大ヒット作を生み出した。トム・クルーズ、ニコラス・ケイジ、チョウ・ユンファら世界のスターたちと仕事をしてきたウー監督が“最新作”でコンビを組んだのが福山だ。日本のCMを監督するのは今回が初めてとなる。

 撮影は1月下旬に行われた。ロケ地に組まれた巨大な市場のセットに、約500人のエキストラが集結。福山とウー監督はあいさつを交わした後、互いに意見を交換し、動きや表情を綿密に確認しながら撮影を進めた。「Crank

 up編」は2人の熱気がぶつかり合う撮影風景を中心に、全員で「スーパードライ」を飲む場面も登場する。5月には第2弾「Market編」が放送される。

 ウー監督は「福山さんは感性が高く、非常に素養があって知識が豊富な俳優。大きなしぐさ、細かいしぐさ、そして心の奥の感情表現、どれをとっても魅力的です。これだけ素晴らしい俳優と仕事ができたことは、とても楽しいことでした」とコメントした。

 福山は10年から「スーパードライ」のイメージキャラクターを務め、一昨年はスーパードライ特別協賛「FUKUYAMA

 MASAHARU

 WE’RE

 BROS.TOUR

 2011

 THE

 LIVE

 BANG」を実施。昨年はソロアーティストとして史上初となる同一会場での10日間公演「福山☆冬の大感謝祭

 其の十二」をパシフィコ横浜で開催した。常に新しいことにチャレンジを続ける福山が、新たに挑んだミッションがウー監督とのコラボだった。