5人組グループ、A.B.C-Zによる舞台「ABC座2013

 ジャニーズ伝説」(28日まで、東京・日生劇場)が6日、初日を迎えた。第1幕はジャニーズ事務所初のアイドルグループ、ジャニーズが66年に米国で活動した4カ月の活動を描いた作品で、メンバーのあおい輝彦役を演じた橋本良亮(20)は「2日前、(稽古に来た)あおいさんから『本当にすごかった。昔のことを全部思い出した』と言われました」と笑顔で明かした。

 劇中では、ジャニーズが米国でレコーディングした「Never

 My

 Love」が印象的に歌われており、橋本は「次はこれでいこうと思ってます」と、同曲を新曲としてDVD発売したい意向を示した。

 作、構成、演出を手掛けたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(81)は「(米国で活動した期間は)4カ月といえども年輪の1つで充実したものでした」と語り、舞台の出来について「絶対大丈夫だと思います」と自信を見せた。

 同作はジャニーズ、フォーリーブス、少年隊の軌跡を軸に、A.B.C-Zの未来を描いている。