広島市は7日、08年に作曲家佐村河内(さむらごうち)守氏(50)へ授与した「広島市民賞」を取り消した。市は、ゴーストライター問題について公告で「広島市民賞の被表彰者としての面目を汚すものである」としている。市によると02年の賞の創設以来、取り消しは初。また、新垣隆氏によると、被爆者への思いを込めて作ったとされる「交響曲第1番

 HIROSHIMA」が、当初は別の「交響曲第1番

 現代典礼」という作品名で作られたことも新たに分かった。