演出家の蜷川幸雄氏(79)が、過労などのため都内の病院に入院していることが24日、分かった。

 21日に都内で予定されたトークイベントを発熱と体調不良のため欠席。22日には病院で検査を受け、大事を取ってそのまま入院した。蜷川氏は9月は大竹しのぶ、宮沢りえ主演「火のようにさみしい姉がいて」、10月は阿部寛、藤原竜也主演「ジュリアス・シーザー」と演出作が続き、過労気味だったという。経過は順調で、今日25日午前に退院し、11月7日初日の岡田将生主演「皆既食」の稽古から復帰する予定という。