6月の第10回AKB48世界選抜総選挙で、ランクインできなかったメンバー、総勢228人でコンサートを行った。そして、惜しくもランクインを逃した101位から120位までが、発表された。総選挙の司会者徳光和夫(77)が登場し、直々にメンバー名を読み上げた。

 ランクインに惜しくも1歩届かなかった101位は、AKB48茂木忍(21)だった。徳光から、ランクインまで、わずか43票差だったと知らされると、「えー、自分で買えば良かったぁ~」と天を仰いだ後、「うれしいです。ありがとうございます」と笑顔で感謝した。「本番ではランクインできずにスピーチできなかったんですけど、すごくうれしい順位をいただけて、ある意味ここでは1位なので、おいしいかなと思います」と、潤んだ瞳で笑った。続けて「来年こそは、自分でもCD買うし、笑顔で握手会で『良かったね、うれしいね』って皆さんと言えるように」と誓った。

 102位はNMB48谷川愛梨(22)「絶対に泣かないと決めていたのに~」と号泣し「本当に惜しいですね」と漏らした。ただ「票数も順位をすることができて、皆さんに愛されていることを再確認できて幸せです」と頭をさげた。

 103位は福士奈央(19)は「私は初めて名前を呼ばれました。来年も、早くも立候補します」と、涙ながらに意気込んでいた。