タレント小島よしお(36)が29日、都内で映画「レゴバットマン ザ・ムービー」(4月1日公開)の公開直前イベントにお笑いコンビおかずクラブと出席し、今年のR-1ぐらんぷりを制したアキラ100%(42)の多忙ぶりを明かした。

 海水パンツ一丁の芸風でおなじみの小島は、お盆を使った裸芸でR-1の頂点に立ったアキラと、「はいてますよ」のとにかく明るい安村と「裸芸人グループLINE」を組んでいるという。「昨日もご飯に行く予定だったんですけど、(アキラに)直前で仕事入っちゃったんです。だから一緒に食べられてない」と残念がっていた。

 レゴブロックでできたキャラクターたちが活躍する作品。小島は日本語吹き替え版声優で、パンツ一丁の青年ロビンを演じた。「空回りの『パンイチ』キャラで、僕にピッタリ。役作りはバッチリでした」と、妙な親近感から役に入り込めたことを明かした。

 おかずクラブのオカリナ(32)は、英語版で歌手マライア・キャリーが演じた女性市長の吹き替えを担当した。「世界の歌姫がやった役を、日本の歌姫が演じました」。この日は紫色のスーツ姿で「(元社民党党首の故)土井たか子さんにすごく似てるなって思います。野党として頑張ってる政治家みたい」と笑わせた。

 2人の吹き替えのうまさに、ゆいP(30)は「『小島さんとオカリナさんがやってるのか?』というぐらいうまい。ぜひ見ていただきたい」と舌を巻いていた。