日本テレビ系連続ドラマ「ボク、運命の人です。」(土曜午後10時)の27日第7話の平均視聴率が8・6%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第6話は9・5%だった。

 05年放送の同局系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」でコンビを組んだ亀梨和也(30)と山下智久(31)が再タッグ。亀梨は運命の人だと信じた女性に何度もアタックし続ける会社員役。山下は、運命の恋についてささやく、「神様」と名乗る謎の男性を演じる。エンディングで、亀梨と山下による12年ぶりのユニット「亀と山P」が歌う「背中越しのチャンス」が流れる中、2人と木村文乃が3人で踊る“ボク運ダンス”が、話題となっている。

 第7話は、晴れて運命の交際をスタートさせた誠(亀梨和也)と晴子(木村文乃)。だがあくまで目標は「結婚をして、30年後の世界を救う子供を授かることだ」と強調する謎の男(山下智久)。幸せそうに帰宅した誠に男は、誕生日プレゼントにサプライズで指輪を渡すことを提案。しかも、晴子に気づかれずに指にリングをハメるという芸当を成し遂げろと無茶を言う、という内容だった。