お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(33)が10日深夜放送のラジオ番組「ウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)で、“非モテ”であることにキャラ疑惑をかけられた南海キャンディーズの山里亮太(37)を擁護した。

 同日放送したフジテレビ系「アウト×デラックス」では、元セクシー女優で現在は漫画家として活動する峰なゆか(29)が「本当はモテるんでしょ?」と山里の非モテに疑いの目を向けた。山里はタジタジになり、最終的には非モテを演じている面があることを認めた。そのうえで、「なんで(非モテキャラで得る)笑いを減らすようなことを言うのかな」と訴えた。

 村本は、この放送について「見ていて悲しくなってきた」とコメント。「山ちゃんのキャラが峰さんの発言で潰されるわけでしょ」と批判する。そして全くモテていないわけではないと思うが、山里には根本的にモテなくてひねくれている部分があると指摘。「根本的な人格を腕一本で商品化したのがキャラ」と意見を述べ、「お笑い以外の人が『そんなことないでしょ』とキャラを潰しにくるのは、その人が責任もって笑いを作れるならまだしも、ただ邪魔をしてるってことなんですよ」と苦言を呈した。

 なお、「アウト×デラックス」で峰は、山里がキャラではなく本当に非モテに悩んでいると思って真剣に相談にのったつもりだったとわびていた。