3人対3人で戦うバスケットボール3×3のU-18(18歳以下)アジア選手権が24日までマレーシアで行われ、女子日本代表が大阪の女子高生4人組で優勝を果たした。決勝でカザフスタンを20-16で破り、参加10チームの頂点に立った。

 代表メンバーは大阪・豊島高の牧野夏実、田中凪夏、石山百花、布施岬。身長差のある外国勢を相手に、スピードと物おじしない姿勢で立ち向かった。石山は優秀選手賞も受賞。男子は4位だった。

 3×3は縦11メートル、横15メートルで行い、試合時間は10分1ピリオド。出場選手3人と控え選手1人の4人で構成される。フィールドゴールとフリースローは1点で、2ポイントラインの後ろからのシュートは2点。守備から攻撃に移るときは1度、2ポイントラインの後方に下がり攻撃を開始する。世界中のストリートで親しまれている3人制を国際バスケットボール連盟が統一ルールを設け、新スポーツとして確立されている。