女子種目別床運動はバイルス(米国)が演技価値点「6・9」で15・966の高得点。2位に0・466の差をつける圧巻の演技で団体総合、個人総合、跳馬と合わせて史上5人目の4冠を達成した。

 村上茉愛(日体大)は14・533点の7位で、この種目では1984年ロサンゼルス五輪7位の森尾麻衣子以来の入賞。

 男子鉄棒は4度目の五輪出場で28歳のハンブッヘン(ドイツ)が15・766点で優勝。北京「銅」、ロンドン「銀」に続く3大会連続メダルで、団体総合、個人総合も含めて自身初の五輪「金」となった。