<国際親善試合:日本2-4ドイツ>◇29日(日本時間30日)◇ミュンヘン
女子の日本代表「なでしこジャパン」はFIFAランキング2位の強豪ドイツ代表と対戦し、2-4で敗れた。
佐々木則夫・日本女子代表監督の話
技術、体調、身体能力のすべてにおいてわれわれが勝っているところはなかった。2-4という結果をしっかり受けとめて、次の世界大会までにもう1ランク上にいきたい。
大儀見の話
控えも含めて個人の質、プレーの精度を上げないと、トップレベルの相手は上回れない。(得点の場面は)最後までボールを見て集中できていたので、こぼれ球にもすぐに反応できた。
大野の話
いいパスが来た。大儀見さんの得点みたいなもの。今の実力はこれ。しっかり受けとめないといけない。悔しい。
川澄の話
世界の強豪と渡り合うには、まだまだだなと感じた。最後の15分間の戦い方という点で、自分たちはもっと成長しないといけない。
安藤の話
立ち上がりは相手のプレッシャーにひるんで押し込まれた。慌ててしまって自分たちのプレーができなかった。ただ途中からは落ち着いてやれた。