U-23日本代表DF植田直通(21)が、先制V弾を決めた。前半5分、DF山中亮輔(22)の右CKをファーサイドで待ち受け右足で突き刺した。貴重な1点を最後まで守りきり、白星スタートを飾った。

 植田は「硬い試合だったけど勝てたことがかなり大きいことなので次つなげていければいい。初戦硬い試合セットプレー1本を狙っていたのでよかったです。全員で乗り越えていこうとチームで言っていた。全員のゴールなので、みんなで喜びたくて走っていきました」とベンチで喜びを分かち合った。

 守備でも何度もはね返し続け「僕の強みでもあるし、楽しかった。北朝鮮には負けてきたんでリベンジできてよかった」。U-16アジア選手権、U-19アジア選手権と負けてきた相手に勝ち、喜びもひとしおだった。