リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU-23アジア選手権に出場中の韓国シン・テヨン監督は25日、準決勝のカタール戦を翌日に控え攻撃をいかに抑えるかをポイントに挙げた。

 「攻撃力が素晴らしく、危険なチーム」と、ここまでに今大会最多の11ゴールを挙げた地元チームを警戒した。

 記者会見では緊張気味だった相手のサンチェス監督と対照的に、笑顔が目立った。

 シン・テヨン監督は「集中力を最後まで維持した方が勝者になるだろう」と五輪行きを懸けた一戦を見据えた。