鹿島はアウェーでの3得点も実らず、今季開幕からの公式戦の連敗は5に伸びた。

 先制された後も果敢に攻め、高崎のゴールで1-1で折り返した。後半開始早々には遠藤が立て続けに決定機をつくり、土居が頭で押し込んで勝ち越した。だが、2人のブラジル人に次々と決められ4失点。トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「非常に感動的で面白みのある試合だったが、セットプレーで2失点したのは残念だった」。4年ぶりに戻った舞台で勝ち上がる道は限りなく険しくなった。