B組は名古屋が仙台を振り切り、2連勝で勝ち点6とした。

 名古屋は前半26分で3点のリードを奪い、西野朗監督(59)は「思いも寄らない展開。選手が入れ替わった中で、各自のスタイルを出してくれた」と驚きを隠さなかった。FWの永井、川又、ノバコビッチが代表に選ばれて不在の状況で、11分に松田が19歳小屋松のスルーパスに抜け出して先制。13分に23歳松田のクロスを、同じく23歳の矢田が蹴り込んだ。今季、公式戦初出場の松田は「(代表の)3人が抜けてチャンスだったし、やらなきゃいけないと必死だった」と笑みがこぼれた。