2連敗中だったC大阪は北九州を下して上位戦線に踏みとどまった。

 C大阪がアウェーで北九州に完勝し、3試合ぶりの白星だ。前半19分に先制点を挙げたMF長谷川アーリアジャスール(26)は「時間帯も良かった。しっかり取れたことで落ち着いてパスを回す時間もできた」と喜んだ。後半終了間際にダメ押し点を挙げたMF扇原は「(山口)蛍くんが見ていてくれた。感謝したい」と、主将MF山口のパスに頭を下げた。首位磐田とは勝ち点7差の7位。上位戦線へ生き残った。