すでに予選敗退が決まっていた仙台は、アウェーで川崎Fと引き分けた。

 DF蜂須賀孝治(24)がプロ3年目で初ゴールを決めた。前半37分、FW山本からパスを受けるとゴール手前約25メートルの位置から左足を振り抜き先制点。その後に失点し、試合はドローに終わったが「(シュートは)自分のリズムで余裕を持って思い切りいけた。生きてて一番うれしかったです」。昨季右膝を手術した際の病院の先生や、両親が見守る前での復活弾でもあり「雄姿を見せられたと思う」と満足げ。