今季開幕から18戦無敗を続ける浦和だが、山形の5バック3ボランチ布陣に手を焼いた。1トップ2シャドーに縦パスが収まらず、逆にカウンターから山形にチャンスをつくられた。

 前半30分にはカウンターのチャンスで抜け出した山形FWディエゴがシュート。同40分過ぎにはディエゴとFWフランクが立て続けに決定機を迎えた。

 浦和は同7分、MF武藤が右足でカーブをかけたミドルシュート。惜しくもクロスバーをたたいた。山形は同9分にディエゴ、同16分にフランクが浦和GK西川と1対1に。しかしいずれもシュートはゴール右に外れた。

 山形は後半40分、ディエゴがゴール正面からヘディングシュートを放ったが、ゴール上へ。浦和は決定機が遠く、後半ロスタイムにはDF那須が2回目の警告を受けて退場した。