名古屋が大敗した。0-4となった後半21分からは、J1出場2試合目の18歳FW杉森考起を投入。積極的にペナルティーエリア内で仕掛け、PKを獲得した。

 しかし、キッカーのDF田中マルクス闘莉王(34)のシュートは相手GKに読まれてしまい、止められてしまった。

 直後に1点を返し、後半34分、日本代表FW永井謙佑(26)が頭で合わせてゴールしたが、空砲に終わった。

 西野朗監督(60)は杉森について「ボールを引き出していたけど、ペナルティーエリア内でファウルをもらったようなプレーがもっと出てこれば」と期待した。