前半は両チームとも決定機を決めきれず0-0のまま。後半に先手を奪ったのは、アウェーの東京だ。

 後半25分。MF高橋が放ったシュートが、FW河野の右膝付近に当たってゴールに入った。

 広島は終盤にFW浅野がゴールに襲いかかるなど猛攻撃を仕掛けるも、最後まで得点は奪えず。

 東京は2連勝。第2ステージ首位の広島は、6戦ぶり黒星を喫した。

 また、J1通算得点記録の157点に王手をかけている広島FW佐藤寿人(33)は、4戦連続で不発に終わり、大記録達成はまたしても次節に持ち越しとなった。