大阪高槻(1部9位)が1部残留を決めた。ノジマステラ神奈川相模原(2部2位)と引き分け。2戦合計2-2で、アウェーゴール数で上回った。

 経営危機が表面化した大阪高槻は、運営権譲渡を視野に存続の見通しが立っているが、横山社長、本並健治監督(51)は退任の可能性がある。FW丸山桂里奈(32)は「残留できなければ選手は皆やめていたと思う。フロントに対する不信感があった」と話した。昇格を逃したノジマステラMF田中は「悔しい」と涙を浮かべた。