U-23日本代表の広島FW浅野拓磨(21)が「脱スーパーサブ」をアピールする50メートル独走ドリブルを披露した。宮崎キャンプを行う15日、J2熊本との練習試合で先発。前半26分にセンターライン付近でボールを拾うと加速した。ゴール前まで進入し、左足でまたいで右足シュート。バー直撃のプレーに「良くなっているところが出てきている」と手応えをつかんでいる。

 スーパーサブからの脱却が、今季の大きなテーマになる。持ち前のスピードを生かすために、切り札として途中起用が増えることは自覚しているが「最初から出られる選手にならないといけない」。チーム合流後、1トップとして初めてフル出場。20日のゼロックス杯G大阪戦から今季の幕が開け、8月にはリオデジャネイロ五輪がある。「リーグ戦で最低でも2桁得点取りたい」。一皮むけて夏を迎える。【栗田成芳】