3季目を迎えたJ3は13日、各地で開幕した。今季からU-23(23歳以下)の東京、G大阪(ともにJ1)とC大阪(J2)が参入し、新たに参戦した鹿児島を含めた16チームが2回戦総当たりで争う。東京は約2000人のサポーターが駆けつけたアウェーで相模原に0-1で敗れた。C大阪は盛岡に2-0で勝った。
東京の弟分誕生に、アウェースタンドは約2000人のファンで埋め尽くされた。相模原の昨季の平均観客数(3291人)の倍以上の7280人の前での開幕戦を終え、安間監督は「8000人近い人がいる本番で、公式戦という雰囲気にのみ込まれてしまったのは残念ですが、すごくいい体験をした」と言った。
東京U-18に所属する17歳の選手が5人入るなど、メンバー14人の平均年齢は20歳を切った。前日12日だけ全体練習に参加して先発した東京U-18のDF岡崎は「高揚していたのが9割、パニックが1割」と、蹴ったボールが28歳のDF吉本の顔面を直撃するハプニングもあった。それでも安間監督は「彼の頑張りは大きい」と新たな可能性を見いだした様子。「長年やっていける選手というのはうまい、強い、速いだけじゃない。変化していける。彼らの可能性を信じて付き合っていきたい」と話した。
見守ったJリーグ中西常務理事は「実行委員会で観客動員の面で期待されて、だいぶ貢献した。17歳の選手が出て、こういう舞台を初めて経験したと思う。1年間どう変わっていくのか見ていきたい」と、東京、G大阪、C大阪のセカンドチームの挑戦に期待した。【栗田成芳】
◆今季のJ3 16チームが参加。2回戦総当たりのホームアンドアウェー方式で全30節を行う。J2ライセンスを保有する上位2クラブが昇格対象。1位が自動昇格、2位がJ2の21位(22位は自動降格)と入れ替え戦を行う。今季J1ライセンスを保有するJ3クラブは富山、大分で、J2ライセンスは長野。今季から1チーム18人以内、選手交代は3人以内(昨季は1チーム16人以内、交代5人以内)に変更された。




