川崎FのFW大久保嘉人(33)が、驚異の回復力で10日の鳥栖戦へ照準を合わせた。

 3月19日の甲府戦で左太もも裏を痛め、2日の鹿島戦は後半13分からピッチに立った。

 この日は別メニュー調整だったが「リバウンドもまったくない。明日から多分、やります」と全体練習の合流を見据えた。鹿島戦では「まだ50%ぐらい」と話していたが、今は「感じとしてはまあまあ、良くなってきた」と手応えを口にする。既に痛めた左足の筋力トレーニングも開始し「自分なりにOKなら、(今後の練習に)ダッシュも入れてみたい」と前向きだった。