右足外側くるぶし付近の靱帯(じんたい)損傷で離脱していた仙台GK六反が、今日20日のナビスコ杯ホーム福岡戦で先発復帰する可能性が出てきた。19日の紅白戦では主力組でプレーし「完全ではないが、行けと言われれば行ける」。福岡は古巣でもあり「特別な思いもあるので出たいですね」と話した。鹿児島出身で熊本国府高で3年間を過ごした守護神は熊本地震で被災した故郷九州を心配。「高校のサッカー部同期などには連絡し無事を確認したが、阿蘇の方はそれどころじゃないと思う。(支援は)落ち着いてから継続できることを考えたい」と話した。

 また、同じく負傷離脱していたMF金久保は実戦にも参加し、MF梁はボールを使った練習を行うまでに回復。FWウイルソン、MF水野はランニングなどを行い汗を流した。