仙台レディースMF川村優理(27)が、先制の“御前弾”を決めた。

 なでしこジャパン高倉麻子新監督(48)が視察する中、後半8分に右CKをゴール前に詰めて左足で押し込んだ。「代表は代表ですし、チームが上位に食い込めるように」と試合に集中した。

 仙台ではボランチを任されるが、なでしこジャパンではDF登録された。昨年準優勝した女子W杯カナダ大会など、多くの国際試合でセンターバックを経験し、新生なでしこも複数ポジションをこなす大きな戦力になりそうだ。