Jリーグは20日、東京・本郷のJFAハウスで理事会を行い、終了後に村井満チェアマン(57)は定例会見で、パフォーム社との10年2100億円の放送権契約について、最初の3年間が定額で、その後1年ごとの契約金が上昇カーブを描く内容だと明かした。

 新しい放送システムを軌道に乗せるため「最初の3年間は露出の多いJ1に重点的に配分する」とした。またアジアでのキャンプ、プレシーズンマッチを行うなどのアジア戦略、グッズ販売などでの規制緩和など、成長戦略について幅広い議論を行っていることを強調した。