日本サッカー協会とJリーグが共催するインテグリティーセミナーが21日、東京都内で開かれ、スペインリーグの担当者らが違法賭博や八百長などの対策について講義した。

 Jリーグの村井満チェアマンは「スポーツが発展するためには、高潔さが全ての根底にある。八百長を永久に根絶していくことが大切」とあいさつした。

 各クラブの担当者ら約180人が出席した。講師を務めたアルフレド・ロレンソ氏は「Jリーグは過去に八百長が行われたことがないのに、予防に取り組んでいるのは素晴らしい」と述べた。