大宮はシュート数で27対4と圧倒したが、決定力を欠いた。渋谷監督は「(退場で相手が)1人減ったことによる安心感があった」と、数的優位を生かせなかったことを苦戦の原因とした。
チームを救ったのはDFの菊地だった。延長後半に右クロスから左足で2得点。自らの判断でゴール前に上がっていた主将は「ネイツ(ペチュニク)が入ってクロスが多くなると予想していた。みんなでつないだゴール」と仲間に感謝した。
J1復帰1年目で5位に躍進した勢いのまま11大会ぶりに準決勝に進んだ。渋谷監督は「2005年はベスト4で敗れた。そこを超えるためにいい準備をしたい」と初の決勝進出を目標に掲げた。



