ベガルタ仙台は2日、4日のアウェー磐田戦に向けて、紅白戦を行った。主力組は、磐田を想定して「4-2-3-1」の布陣のサブ組と対戦。渡辺晋監督(43)が「間違いなく相手のキープレーヤー」と言うMF中村俊輔(38)がプレーするトップ下には、MF野沢拓也(35)とMF金久保順(29)が青いビブスを着用して入った。

 昨季リーグ戦で磐田とは2戦2敗だった。そのチームに新戦力が加わった。指揮官は「選手が入れかわりましたから、そこが全てですよ」と気持ちを新たに対策に取り組む。新布陣「3-4-3」の狙いは堅守にあるとし、「攻守において、粘り強くやることが重要だ。失点ゼロで推移したい」と語った。