平畠 「そこで仲良くなったりとかは?」

 遠藤 「そういうのではなかった。あ~永木ね…みたいな(笑)」

 平畠 「そこそこ上手いな、みたいな」

 遠藤 「あ~動くね~みたいな。(永木のことを)覚えてるのが、湘南とやった時に鹿島が勝ってたんですよ、で、最後の方でスローインになった時に自分が時間稼ぎしたんですよ、そしたら永木がメッチャ切れて。どうしたの?(笑)コイツ怖っ!と思って…」

 永木 「大伍君(西大伍)にタックルして、近くに康がいて。なぜか、康が俺にメッチャ切れて、康にオイみたいにやられて。なんでオマエ来るんだよ…(笑)」

 平畠 「どっちも切れた方は覚えてないんすね(一同爆笑)」

 平畠 「90分はスイッチ入るというか」

 遠藤 「スイッチ入りますね!」

 平畠 「自分に、こんな一面があるんだっていうぐらいの?」

 遠藤 「最近スタッフに言われました、試合になると人が変わるよなって。(自分では)試合中はニコニコしながらやってるつもりだった」

 平畠 「試合中、あんまりニコニコしながらも気持ち悪いじゃないですか」

 遠藤 「でも楽しくやらないと(笑)」

 平畠 「車とか運転したら性格変わるって人いるじゃないですか」

 遠藤 「そういう人にはなりたくない(爆笑)」

 平畠 「鹿島にそういう人いません?普段おとなしいのに、この人…」

 遠藤 「亮太です!」

 永木 「俺?」

 遠藤 「ピッチで、こいつガラッと変わります、普段こんなボケボケなのに(天然ボケネタは)ありすぎて、話せないです」

 平畠 「でもピッチに入ると…全然」

 遠藤 「怖い?」

 平畠 「それは味方にも」

 遠藤 「言ったりもするし、相手にもガツガツ行くし」

 平畠 「それは永木選手、自分の中で自覚は…自覚はあるでしょうけど」

 永木 「試合入ったら、スイッチ切り替わりますね」

 平畠 「それは(スイッチ)入れようではなく入っちゃいます?」

 永木 「自分のプレースタイル的にも、そんな感じなんで…入っちゃいますね」

 平畠 「普段は天然なんですか?」

 遠藤 「ボケボケです(笑)」

 平畠 「結構いじられる側ですか?」

 遠藤 「メッチャ? いじられてるもんな」

 平畠 「鹿島って上下関係がしっかりしてんじゃないのかなってイメージありますけど、年下とかにいじられたり…」

 永木 「呼び捨てっすね」

 平畠 「でも歳上なんだから、言うたったら良いじゃないですか? ちょっといい加減にせえよって言うたら良いじゃないですか」

 永木 「言っていいんすかね(笑)」