川崎FのGK川島永嗣(26)が、1-3で敗れた京都戦から一夜明けた27日、大敗のショックを振り払った。「引きずっててもしょうがない。戻ることはできないから、前に向かってどう進むか考える」。この日はたたきつけるような豪雨の中、精力的に練習をこなした。29日にはナビスコ杯決勝トーナメント第2戦の鹿島戦(等々力)も控えており「厳しい中、勝つために今、何ができるかを考えないと」と、自らに言い聞かせるように話した。