日本代表の横浜DF中沢佑二(32)が和歌山で、150人の小学生にサッカークリニックを行い、「子供達と一緒にボールを蹴れてリフレッシュができた」と笑顔を見せた。

 これはJリーグのない同県で「現役選手と交流したい」という少年の言葉に応える形で、同県出身で株式会社アカキヤプランニングの直川真理さんが企画。22日に和歌山ビッグホエールで「ONE'S

 PRODUCTIONプレゼンツ中沢佑二サッカークリニック」として開催された。

 中沢はミニゲームで得意のヘディングを披露、得点した少年とハイッタッチするなど積極的に「未来のJリーガー」たちと触れ合った。「子どもたちは緊張していて初々しかった。上手な子もいて将来に期待できる」と振り返った。また、和歌山の印象について「初めて来たが、お城がすばらしい。歴史好きな自分にとって、今まで見たお城で1番よかった」と話した。