川崎FのMF田坂祐介(25)が1日、約1カ月ぶりに「車通勤」を再開した。11月6日の京都戦(西京極)で右足腓骨(ひこつ)筋腱(けん)脱臼。同30日にようやくギプスがとれ、医師から車の運転が解禁された。この日、川崎市内の麻生グラウンドにトレーニングに来た田坂は「これで、やっと1人で生活できるようになりました。本当に良かった」と笑顔。これまではチームメートに送迎を頼んでいただけに、心の負担も無くなったようだ。全治8週間の診断のため、復帰はまだ先。筋力トレーニングなどをしながら完治を待つ。