日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は23日、2020年夏季五輪招致に東京都が立候補した場合、サッカーの会場については東日本大震災で被災した東北各県に協力を求める考えを明らかにした。

 竹田会長は「復興のシンボルとして、日本が立ち直った姿を世界に示したい。サッカーはできれば東北から世界に発信していきたい。9年後に東北の3~5県で実施することは不可能ではないと思う」と構想を語った。