今季の活動を自粛している東京電力女子サッカー部マリーゼが、事実上の解散となった。13日に、なでしこリーグ実行委員会が開かれ、6月28日の西沢俊夫東京電力社長(60)の「企業スポーツを維持できない」という発言が議題にのぼった。26日の理事会で正式に承認される見通し。9月末までに来季の体制を決定するが、10チームでのリーグ戦を行うことを視野に入れている。同リーグの田口禎則専務理事(45)は「チャレンジリーグから1つ上げようと考えている」と話した。