川崎Fは21日、麻生グラウンドで紅白戦を行い、23日仙台戦(等々力)に備えた。震災によるリーグ中断を受け、クラブは今月4日から6日間、大阪でミニキャンプを行い、準備を進めてきた。リーグ再開戦の相手が、被災地・宮城を本拠地とする仙台ということに、相馬直樹監督(39)は「何か縁があるのかなと思うけど、それはそれ。真摯(しんし)に、最後まであきらめずに、見に来た人がまた来たいと思ってくれるような試合をしたい」と話した。