J1のC大阪は12日、大阪・南津守の練習場で2時間の練習を行った。14日のACL準々決勝、全北現代戦(長居)へ向けてグラウンドの3分の2を使った紅白戦などを実施。レビークルピ監督(58)は「現代はフィジカルの強さを持つタフなチーム。技術で勝負したいですね」と話した。

 10日の広島戦で腰を痛めたDF茂庭照幸主将(30)と3得点したFW播戸竜二(32)や、FW小松塁(28)が屋外で別メニュー調整。MF高橋大輔(27)とFW永井龍(20)は室内での調整と離脱者が多い。指揮官は「大輔は膝をケガして試合に行けないし、永井も外れる」と嘆きながらも「茂庭は外れる可能性が高いが、播戸は問題ない。うちはどんなメンバーでも我々らしいサッカーができるから」と悲観はしていない。