<J1:名古屋2-0湘南>◇第4節◇30日◇瑞穂陸

 名古屋が快勝した。前半終了間際にFW玉田が先制ゴールを決め、後半41分に途中出場のMF小川が追加点を奪った。

 先制点を決めるまではイライラする表情も見せていたストイコビッチ監督だが、前節甲府戦に続く勝利を挙げると「我々の目標は勝ち点3を得ること。以前より良いサッカーができた。勝ちに値するサッカーだった」と、ご機嫌な笑顔になった。23日のナビスコ杯鳥栖戦を左足痛で欠場したDF田中マルクス闘莉王も、先発で復帰。闘莉王は「足は徐々によくなってる。守ってても点を取られない印象があった。そこが強いチームの特徴」と話した。