<J2:神戸7-0松本>◇第37節◇20日◇ノエスタ

 神戸がリーグ戦ではクラブ史上最多となる7得点を挙げ、松本に圧勝。勝ち点を75に伸ばし、首位をキープした。

 前半11分、MF森岡亮太(22)が先制点を奪うと、同40分にはFWポポ(35)が追加点。後半にもDF河本裕之(28)、MF小川慶治朗(21)、MF橋本英郎(34)、MF杉浦恭平(24)、MF相馬崇人(31)が得点を重ねた。7点差での勝利は、00年3月30日に鳥栖を7-0で下した浦和と並ぶJ2記録となった。

 安達亮監督(44)は「こんなに入るとは思わなかった。神戸の力が集結して今日の試合ができた」。今季初ゴールを挙げた相馬は「今日は楽しくやれた。こういう時はラッキーが続く。今までは前後半でまったく違うサッカーになることが多かったが、今日は1試合を通じて(やりたいサッカーが)できたのがよかった」と、振り返った。