日本協会は13日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を開き、来年度の天皇杯決勝を16年1月1日に味スタ(東京)で開催することを正式に決めた。

 原博実専務理事(56)は「地域性などを考慮した。元日決勝は来年度から2年連続で実施します。17年度からは日程が大幅に変わる可能性がある」と話した。

 さらに来季から2年連続でACL出場4チームはシードされ、4回戦(16強)からの出場になるが、ACL準々決勝前に敗退した場合、5月末に予定されている天皇杯実施委員会で、リーグ戦上位チームやナビスコ杯1次リーグ突破チームなどを中心に、シードされるチームを決める。