<ナビスコ杯:横浜4-0大宮>◇予選リーグD組◇16日◇ニッパ球

 横浜が“オレンジののろい”をついに解いた。大宮を4-0と圧倒し、公式戦での同カード2年半ぶり白星を挙げた。前半3分に、幸運にも相手オウンゴールで先制したのがきっかけだった。開幕からスランプだったFWロニーが2得点。FW坂田も今季初得点を挙げた。相手に退場者が出たこともあり、危なげなく逃げ切った。

 相手が主力を温存した一戦だが、ジンクスを打ち破ったのは大きい。選手の中には「オレンジ色のユニホームを見ただけで、ウチはうまくいかなくなる」と話す者もいた。それを知ってか大宮は、アウェー戦ながらホーム同様のオレンジの試合着で臨んできた。「ウチの苦手意識を突いてきたのかな?」と斎藤社長も苦笑していたが、試合ではゴールラッシュで、イヤな予感を吹き飛ばした。

 「ずっと勝ててなかったので良かった」とDF中沢。昨年末からのホーム公式戦6連勝は、実に3年半ぶりの記録。しかも苦手をなくしたことで、好調横浜が復権への階段をまた一段上がった。