<全日本フットサル選手権静岡県大会>◇14日◇静岡・浜松アリーナ◇決勝、準決勝
静岡・IKAI
FUTSAL(イカイフットサル、東部1位)が逆転勝利で2連覇を達成した。決勝では3年ぶりVを狙うMATO
GROSSO(マトグロッソ、東部2位)に前半2点をリードされたが、最優秀選手に選ばれたロベルト・ボルテイド主将(28)を軸に攻め立て同点。後半も早いパス回しで攻撃の手を緩めず、4-3に下して東部対決を制した。決勝に進出した両チームは来年1月17、18日に岐阜県長良川メモリアルで開催される東海大会に出場する。
IKAIメンバーは試合終了の笛を聞くと、抱き合って喜びを爆発させた。境大輔監督(30)は「どうしても優勝したかった。毎日の苦しい練習の成果がでた」。ロベルトも「苦しい試合だったけれど優勝できてとても幸せです」と目を細めた。
東部対決となった決勝は、前半からIKAI18本、MATO
GROSSO14本と両チーム合わせて32本のシュートの打ち合いとなった。IKAIは、前半9分に先制点を許すと、その1分後にも追加点を許す苦しい展開となった。そこからロベルトを中心に反撃に転じた。同12分に1点を返し、その2分後にはエースの須崎充樹(31)が、思い切り右足を振り抜き貴重な同点弾をたたき込んだ。須崎は「取り返すことだけを考えていた。自分たちが練習してきたことを信じてやった」と振り返った。
後半3分に再度追加点を奪われたが、攻撃の手を緩めなかった。同5分に同点とすると、最後は相手のオウンゴールを誘い再度逆転に成功。終わってみれば相手のシュート数21本に対し、2倍の42本と圧倒した。須崎は「大満足です。大喜びです」と満面の笑みを見せた。
昨季は東海大会を2位で通過したが、全国では予選リーグで涙をのんだ。ロベルトは「油断せずに一戦一戦集中して戦いたい」。須崎も「勝ちしか見てない。優勝しかないですね」と力を込めた。2連覇した勢いでIKAIが全国でも優勝を狙う。【神谷亮磨】



