コンサドーレ札幌の石崎信弘新監督(50)が13日、札幌市内のホテルで就任会見を行った。一問一答は次の通り。
--札幌監督を引き受けた決め手は
石崎監督
東芝が札幌に移転してから常に頭にあった。札幌で監督をやるのが私の夢だった。もう1度、J1の舞台で戦えるよう頑張りたい。
--札幌のイメージは
石崎監督
昨季はDFの堅いイメージがあった。今季の選手はクライトン以外、よく分からない。キリノ、ダニルソン、趙の3外国人選手が入ることは聞いている。外国人と若い選手を絡め、個々の特長を見て方向性を出していきたい。
--譲れない点は
石崎監督
トレーニングの中から勝ち負けはある。練習中から勝ちたいという雰囲気づくりをしていかなければいけない。トレーニングでできないことは試合でも出てこない。トレーニングで100%出せる選手は試合で120%出せると常に言っている。
--遠隔地札幌のハンディを乗り切る策は
石崎監督
ホームはできるだけ面白いサッカーを見せたい。アウェーの試合は面白くてもクラブにメリットが少ない。アウェーはフィジカル的なコンディションを考えながら戦いたい。
--チームづくりの構想は
石崎監督
グアムでは午前中は走りこみ中心となる。しっかりとしたベースをグアムでつくって、次の熊本キャンプで戦術を浸透させたい。
--ファンサービスは
石崎監督
広島風お好み焼きでも、歌でも(東農大の名物)大根踊りでも、やれといわれれば何でもやりますよ。