<J1:清水0-0横浜>◇第2節◇14日◇アウスタ
清水は2試合連続で無得点に終わり「開幕ダッシュ」に黄色信号が灯った。
2試合連続のスコアレスドローに、イレブンはがっくりうなだれた。ホーム開幕戦では、クラブ史上最多の1万9172人のサポーターからは、ため息がもれた。長谷川監督は「ホームでドローに終わって、見ている人はフラストレーションがたまったと思う。なかなか、調子が上がり切れていない」と肩を落とした。
序盤、積極的にミドルシュートを放ってきた横浜に、主導権を奪われた。攻勢に転じようとしても、ミスパスを連発。前半に放ったシュートは、わずか1本にとどまり、攻撃の形すらつくれなかった。MF兵働は「パスの精度、クロスの精度が上がってこないと点は取れない」と厳しい表情で話した。FW岡崎も「チームが守備的になりすぎた。チャンス自体がなかった。ラストパスがこない」と嘆いた。
救いはMF藤本が後半37分、230日ぶりに公式戦復帰。同42分、FW原のパスから、この試合最大の好機をつくった。「決めれなくて残念。ヒーローになるチャンスだったのに…」と悔やんだが、存在感を見せつけた。2試合連続完封したGK西部は「前がリズムをつかむまで、後ろはもう少し我慢して頑張りたい」と死守を誓った。1点取れば変わる-。今は、そう信じて我慢するしかない。【為田聡史】



