<J1:名古屋3-1清水>◇第3節◇22日◇瑞穂陸
J1清水は1-3で名古屋に敗れ、16位に後退した。開幕から無失点で踏ん張ってきた守備陣が3失点。後半35分にFW岡崎慎司(22)が、今季チーム初得点で一矢報いるも、初勝利を奪えなかった。後半22分にはMF藤本淳吾(24)、MF枝村匠馬(22)を同時に投入するなど、積極的な選手交代を試みたが、クラブ史上4度目の開幕3戦未勝となった。
無情にも厳しい現実を突きつけられた。積極的に攻め続けたが、スコアは「1-3」。試合終了を告げる笛を聞いたイレブンは、ぼうぜんとピッチに立ち尽くした。長谷川監督は「負けたことは非常に悔しい。でも、目指すところに到達するためには、今日のような熱い試合をやっていくしかない」と、声をしぼり出した。
運もなかった。1点リードを許した後半22分、MFの枝村、藤本を同時投入して反撃に出た。1分後、枝村のミドルシュートのこぼれ球を、FW原が中央へ折り返し、藤本が合わせたがシュートはクロスバーに嫌われた。さらに3分後、原からのパスで抜け出した枝村が、相手GKの逆を突いた技ありシュートを放つも、再びクロスバーに阻まれた。チャンスを生かせず同32分に痛恨の2点目を決められてしまった。
開幕ダッシュを狙った開幕3試合で未勝利。それでも、兵働主将は「ビッグチャンスをつくれたことは進歩。点を取られることを恐れていたら点は取れない。次の試合で勝てばいい方向に行く」と前を向いた。前2戦に比べれば、アグレッシブなゲーム内容だった。まだ3試合。この悔しさと歯がゆさは、残りの31試合で晴らすしかない。【為田聡史】



