<J2:湘南2-1甲府>◇第26節◇8日◇平塚
湘南が甲府を下し、首位でシーズンを折り返した。前半37分にFW中村祐也(23)のゴールで先制すると、後半にはFWアジエル(28)が加点。相手の猛攻を1点に抑えて逃げ切った。11年ぶりのJ1復帰目指し、51試合中26試合を終えて勝ち点57で首位キープ。栃木に快勝した2位C大阪が同56、草津と引き分けた3位仙台が51で続いている。
湘南の反町監督は「勝った気がしない」と苦しかった試合を振り返った。2点を先行しながら、終盤は防戦一方。折り返しにも「まだ、やっと半分」と、ため息をついた。クラブとしてはJ2降格10年目で初の首位ターン。過去10年で9チームがJ1に昇格しているが「手ごたえなんて、まだまだ」と冷静に話した。
ホーム平塚といえば、仙台、安城と並ぶ日本三大七夕祭りで有名。5日に終わった七夕では、サポーター有志によるベルマーレ飾りの短冊に、全選手が願い事を書いた。反町監督は「無欲」だが、FW田原ら多くの選手は「J1昇格」。思い続けるJ1の舞台に、全身黒ずくめの「七夕記念ユニホーム」を着た選手たちが、また1歩近づいた。




