日本ハム選手の新型インフルエンザ感染を受け、同じ札幌ドームを本拠地とするコンサドーレ札幌は20日の練習前にも選手、スタッフに衛生管理の徹底を促す方針だ。22日に同ドームで行われる次節鳥栖戦は日本ハム楽天戦(20日)直後のイベント。施設の消毒は済んでいるとはいえ自主的な対策も不可欠とあり、三上強化部長は「手洗い、うがいの励行と、体調が少しでも悪くなったら迅速にドクターやトレーナーに伝えるよう促す」と話した。またクラブHPを通してせき、発熱等の症状がある観客の観戦自粛などを訴えた。札幌・宮の沢での練習後のファンへのサイン対応などは継続していく。