<J2:C大阪1-0札幌>◇第44節◇7日◇札幌厚別
コンサドーレ札幌はC大阪に0-1で敗れ、5試合ぶりの黒星を喫した。首位相手に奮闘も、後半ロスタイムにC大阪MF香川にゴールを許した。残り7試合を残して勝ち点68のまま。17日の次節徳島戦に敗れ、3、4位クラブどちらかが勝つと、札幌の昇格の可能性が消滅する。
堅守が最後で力尽きた。後半ロスタイム、C大阪FWカイオのシュートをGK高原がはじくと、ボールは無情にもMF香川の前へこぼれ、難なく押し込まれた。連続完封は4試合で途絶えた。「自分の判断ミス。逆サイドにはじくか、しっかりキャッチしていれば」。再三の好守を見せていたGK高原も、痛恨の失点を嘆いた。
ついにがけっぷちに立たされた。次節敗退なら昇格の可能性が消える。「1試合1試合集中するだけ。可能性がなくなっても、今ある課題を1つずつ改善していくことが大事」と石崎監督は言うものの、現実的に目標到達が困難となった。
チームはここ2戦無得点と、攻撃力不足を露呈。得点力向上へ来季の補強ポイントをFW、サイドバック、GKに絞り込んだ。「資金との兼ね合いだが最善の補強をする」と矢萩竹美社長(59)。来季へ動き出さなければならない状況にきている。【永野高輔】




