<天皇杯:鹿島3-0福岡>◇10月31日◇3回戦◇カシマ

 鹿島がJ2福岡に3-0で圧勝し、天皇杯ではJ1クラブ以外の相手に23連勝とした。前半22分にMF野沢の右からのクロスをFW興梠が押し込み先制。35分には興梠のパスから野沢が追加点、42分にMFダニーロが3点目を奪取。主将のMF小笠原は「(相手のカテゴリーが)下だろうと、ぼくらのやることは変わらないし、やりにくさもないですよ」と話した。

 今大会は格下に敗れるJ1勢が目立つが、鹿島は94年度大会で東京ガス(当時JFL)に敗れてから、下のカテゴリー相手に負けなし。クラブ創設の92年からの通算成績も27勝1敗と、圧倒的な強さを誇る。リーグ戦5連敗を喫するなど、どん底だったチーム状態も上向き。史上初の3連覇へリーグ戦も残り4試合。8日には山形戦を控える。「(リーグも天皇杯も)全部勝つという意識でやる」と小笠原。王者の強さを復活させ、最高のフィナーレを飾る。【菅家大輔】